鬱にならないための3つの方法

鬱にならないためにすること

 

1、食生活

 

2、運動

 

3、やることをやること

 

基本的にこの3つを守っていれば、鬱はどうにかなる。

 

1、食生活

 

食生活で気をつけなければならないことは、食べ過ぎないことだ。基本的に1日1食で十分に生きていける。生きていけるどころかとても元気になる。食べる量が少なければ、消化にエネルギーを取られないので、脳に血液が回り、頭がスッキリする。食べた後はやる気が出ないだけでなく鬱になる。食べ始めだけは美味しくて幸せなのだが、食べ終わる頃には、ただ気持ち悪さだけが残る。こんなことを何度繰り返してしまった。

 

なんども実験してわかったが、たくさん食べれば食べる程鬱になってしまうようだ。特に昨今の食べ物は化学製品がふんだんに使われているので、それらの成分が鬱にさせるのだと思う。

 

少量だけ食べて、ある程度空腹感を残しておくことで、やる気が出る。特に、作業前は空腹にしておいて、1日の予定の全てが終わる頃に、1食だけ食べるのがベストだ。

 

食べ物としては、バナナと納豆がおすすめだ。これらはトリプトファンが含まれていて、トリプトファンを取り込むと、セロトニンという鬱を緩和させるホルモンが出る。セロトニン鬱病の薬としても使われるくらいで、鬱によく効く。俺はバナナをよく食べるようにしてから、鬱になることがとても減った。

 

たくさん食べると、自分が豚のようになっていく気分を覚えるし、満腹になって動きたくなって横になりたくなる。横になると寝てしまう。寝るかテレビを見るだけになってしまう。そして1日が終わってしまう。そして鬱になる。そう、トリガーは食なのだ。

 

2、運動

 

運動も鬱に効果的どころか、基本といっていいくらいだ。筋トレは女の子だろうが、毎日腕立ては30回はやったほうがいい。運動した後はすっきりするし、やる気が出る。ホルモンでいえば、テストステロンが放出されるからだろう。先ほどの食事と合わせて、空腹で運動すると、鬱が減ってくる。空腹だと運動したくなるから不思議だ。

 

3、やることをやる

 

結局、食事と運動をどれだけ気をつけていても、やることをやっていなければ鬱になってしまう。1日を無駄に過ごして、自分の決めた目標を遂行できなかったりすると、どうしたって鬱になる。逆に、やることさえやっていれば鬱にはならない。ブラック企業の人間が鬱になるのは、会社が嫌だから鬱になるのではなくて、自分の時間が取れずに、自分の時間を進められないから鬱になってしまうところが大きいだろう。いくら仕事をしていても、自分の人生の針を進められないと、鬱になってしまう。人間は、生きている以上は、その人にしかできない役目があり、それを怠っていると、どうしても鬱になってしまうようにできているらしい。たとえ忙しく仕事をしていても、毎日2時間程度、自分の目標のために頑張る時間を確保できていたら、鬱にはならない。

 

やることをやるためには、習慣しかない。会社員が、決められた時間に決められたことをしているように、自分の目標の実現においても、決められた時間に決められたことをするだけだ。逆に、それしかない。気が向いた時に気が向いた分だけやろうという気持ちだと絶対に続かない。

 

人間が変わるのは、場所と時間だけだ。ようは環境だ。

 

たとえ仕事をしていたとしても、午後22時から24時の2時間だけ、「ここでこれをやる」というルールを作り、遵守しなければならない。この2時間だけをしっかり守れば、鬱になることはない。

 

たとえ報われなくても、結果が出なかったとしても、毎日2時間やることやっていたら鬱にはならない。

 

鬱になるのは、神が行動しない人間に対して罰を与えていると捉えられなくもない。

 

 

 

というわけで、基本的には食事と運動とやることをやるということさえしていれば、鬱にはならない。ほとんどの人は、食べたいだけ食べて、運動もせず、人に言われた仕事だけをやって自分の成すべきことをしないから鬱になってしまう。